NEW EMPLOYEE’S VOICE

新入社員の声

2024年度入社の社員8名(営業職)と座談会を開催。
リアルな現場の声を聞いてみました。

座談会メンバー

気兼ねなくフレックスを使えたり有給休暇が取れたり、業務都合に合わせて在宅勤務も選べるので自分の時間は取りやすいです。大阪ガスマーケティングはワークライフバランスが充実している会社だと感じます。入社2、3年目の先輩たちが率先して「若手会をしよう!」と交流会を計画してくれたので、すぐに馴染むことができました。思っていたより、エネルギー自由化の影響が大きいです。日々工夫を凝らしながら営業活動を行うチャレンジの毎日です。身近に感じていたガス会社が、これからの時代の流れでどう変わっていくのか興味がありました。

アンケート & トーク

1. 社内の雰囲気はどうですか?

100%
  • …よい
  • …どちらでもない
  • …よくない

私がチームに配属されたときに、入社2、3年目の先輩たちが率先して「若手会をしよう!」と交流会を計画してくれたので、すぐに馴染むことができました。お互いになんでも気さくに話せる関係性を築けています。

うちのチームはメンバー全員でランチをするのが日課になっています。「異動や新たに入社してきた人がすぐ馴染めるように」と、入社してすぐの私に上司が声をかけてくださって、当時とても嬉しかったのを覚えています。

2. 実際に働いてみてどうですか?

20% 50% 30%
  • …面白い
  • …大変
  • …成長を感じる

私はハウスメーカー向けの営業を担当しています。
商品の魅力が伝わる説明の仕方を考えたり、先方のニーズを探ったり難しいこともありますが、色々と模索することにおもしろさを感じます。

私の配属先グループには男性しかおらず、最初の頃は「どうやったら気を遣われないか」と考えながら行動していました。女性だからといって扱いを変えてほしくなかったからです。今は別け隔てなく接してもらえているし、困ることもありません。

当然のことですが、分からないことは自分から聞きにいかないと教えてもらえないと痛感しました。学生のときはただ授業に参加するだけで先生が教えてくれたけど、社会人はそうじゃない。そもそも上司や先輩は「私が何をどこまで理解しているか」が分からないから、具体的に「ここがこういうふうに分からないので、教えてください」と聞かなきゃいけない。
「何が分からないか分からない状態」で頭がパンクすることもありますが、できるだけ聞きたいことをまとめてから質問や相談をするようにしています。

まわりとの関係性ができていくと安心できるよね。私はサービスチェーンの方と一緒に仕事をする中で、あるとき「いつも頑張ってるな」と声をかけてもらえたのが嬉しかったです。

司会:皆さん、分からないことを周囲にすぐ聞ける環境ではありますか?

全員:はい。

上司や先輩にそのつど質問しながら少しずつ仕事を覚えていっています。大変だなと思うこともありますが、大きな企業や長くお世話になっているお客さまを担当している先輩を見ていると「知識や経験があればもっと仕事が面白くなるだろうな」と感じます。

まだまだうまく立ち回れない場面も多いよね。私はサービスチェーンに対するルート営業を担当しているため、会社の要望をサービスチェーンに伝えたり、逆にサービスチェーンからの要望を会社に伝えたりする役割を担っていますが、内容によっては板挟みのような状況になって頭を抱えることがあります。

うん、伝えるって難しいなって思います。私も伝えたことが相手に違う解釈をされて、すれ違ったことがありました。先輩に質問するときも、私の聞き方が悪くて欲しかった回答が得られなかったときに「ああ、言葉選びって大事だな」と感じました。

まだ壁にぶつかることもあるけれど、自分の成長を感じる場面もあります。私は今のチームに配属された直後は機器やサービスのことを何も知らず、疑問すら浮かびませんでした。そこから徐々に知識を増やして、実務に関わっていく中で「これはなんだろう?」と疑問を抱けるようになりました。

私も最初は分からないことがあればとにかく先輩に聞いていたけど、今はまず自分で調べてみて、それでも分からなければ聞くようにしています。この前やっと自分で答えに辿り着けました!こうやって少しずつ成長していければいいなと思います。

3. 入社前とギャップはありますか?

75% 25%
  • …ある
  • …どちらでもない
  • …ない

2016年には電力小売の全面自由化が始まり、翌年にはガスの小売も全面自由化が始まりました。就職活動中にそれは把握していましたが、とはいえDaigasグループには歴史があるし、そこまで影響は受けていないだろうと思っていました。ですが、実際に入社したら想像以上の競合の多さに驚きました。日々工夫を凝らしながら、営業活動を行うチャレンジの毎日です。

私はハウスメーカーのリフォーム部門への営業を担当しています。配属された部署名に「法人」とつくので営業先はハウスメーカーの担当者さんだと思っていましたが、リフォームするお宅の居住者の方と関わることがほとんどでした。これは悪いギャップというわけではなく、「直接お客さまから要望を受ける」という良い経験ができているなと感じています。

4. 活躍している先輩社員に共通点はありますか?

100%
  • …ある
  • …どちらでもない
  • …ない

明るくてコミュニケーション力があって、スケジュール管理がうまい人かな。いつまでに何をしなければならないか、そのために何が必要かをパパッと判断して、適切に行動できる人が活躍していると感じます。

仕事が好きな人。あとは、人の感情に敏感すぎない人。仕事で関わる人に言いにくいことを言わなければいけないとき、私は「これを伝えたら相手はどう思うかな…」と考え込んで立ち止まってしまいます。そういうときに「でも、必要なことだから」と割り切って、サクッと行動できる人はすごいなって。

私が思う共通点はレスポンスの速さです。連絡をもらったらすぐ返答するとか、問い合わせや意見をもらったときに即対応する人は、第一線で活躍していると感じます。

逆に活躍していない先輩がいないです。皆さん忙しいはずなのに、その雰囲気を見せないのがすごいなと。

質問したいときに相手が忙しそうだと遠慮しちゃうけど、先輩たちってそういう素振りを見せないよね。だからこちらもいつでも質問や相談ができるし、ありがたいなって思います。

5. ワークライフバランスは整っていますか?

88% 13%
  • …整っている
  • …どちらでもない
  • …整っていない

はい。気兼ねなくフレックスを使えたり有給休暇が取れたり、業務都合に合わせて在宅勤務も選べるので自分の時間は取りやすいです。他社で働いている同級生と話していても、大阪ガスマーケティングはワークライフバランスが充実している会社だと感じます。

6. 大阪ガスマーケティングの『推しポイント』と『今後に期待ポイント』を教えてください

チャレンジを応援してくれるところです。自分がやりたいと思うことを相談すれば、基本的には快く受け入れてくれます。気になるのは意思決定に時間がかかることと、調整業務が多いこと。少しずつでも改善していければいいなと思います。

私は会社が主催する交流会に積極的に参加しています。そこで別の部署の方や世代が違う方々とよくお話をさせてもらっています。そうやって社員同士の繋がりが増えると、業務で聞きたいことが出てきたときに「これはあの人が知っているかも」と気付くことができる機会が増えて、結果的に業務がスムーズに進むことがあります。
改善点はまだまだ紙ベースの仕事が多いところです。もっとデジタル化を進めて、紙の無駄を減らせたらいいなと思います。

社員がいい人ばかりで、社内の雰囲気も良いところが好きです。

先輩は本当に優しいよね。忙しいはずなのに、こちらが色々と細かく質問してもきちんと時間を取って教えてくれるし。ちゃんと育てようとしてくれているな、自分を大切にしてくれているなって感じます。

そうだよね。福利厚生が整っていて有給休暇やフレックスが取りやすいのも推しポイントです。気になるのは、業務によってはマニュアルが不足していると感じるところ。「もう少しマニュアルが充実していれば、この仕事は効率的に進むのに」と思う場面があります。

7. 入社の決め手は何でしたか?

業務内容と福利厚生の充実度が決め手になりました。入社前にも交流の場を設けてもらえ、今ここに集まっている同期のみんなと話せたことも大きかったです。仕事をする上で大変なことがあっても、同期がこのメンバーなら一緒に乗り越えていけそうだと感じました。

私は、この会社なら自分が思い描くライフプランが叶いそうだと思ったのが決め手でした。全国転勤があるとか、定期的に勤務地が変わるといった働き方は自分には合わないだろうと思っていたので。

インターンのときに「社員さんたちが、私たちをすごく歓迎してくれているな」と強く感じて入社を決めました。ほんの数日の職業体験なのに、すごく丁寧に色々なことを教えてもらえたことが印象的でした。入社してしばらくは分からないことばかりだろうけど、この会社の社員さんならゆっくり詳しく仕事を教えてくれそうだなと思いました。

身近に感じていたガス会社がこれからの時代の流れでどう変わっていくのか興味がありました。この会社が今後どうなっていくのか間近で見たかったというのが、私の入社の決め手です。

8. 就職活動でやっておいたらいいと思うことはありますか?

75% 25%
  • …ある
  • …どちらでもない
  • …ない

大学のゼミや部活には一生懸命取り組んでほしいです。就職活動の面接では学生時代にやってきたことや自分の強みについて聞かれることが多いので、そのときに話せるエピソードを持っておくことが大事かなと思います。私は最終面接でゼミについて話しましたが、面接官に「すごく充実していたようだね、楽しそうに話してくれたから伝わったよ」と言ってもらえました。大学生活と就職活動を両立させるのは大変だったけど、やっていてよかったなと思いました。

OB・OG訪問です。実際に働いている人の声が聞けるし、働き始めてからギャップを感じて別の会社に入社した同級生もいるので、事前に情報収集をしておくのは大事だと思います。

9. 学生時代の経験を活かせたなと思うことはありますか?

50% 50%
  • …ある
  • …どちらでもない
  • …ない

アルバイトで集計作業があったため、オフィスソフトに慣れていたことが役に立ちました。当時培った集計スキルは今でも活かされています。

私は部活やアルバイトで初対面の方や年上の方と話す機会が多かったので、その経験からサービスチェーンの方やお客さまとのコミュニケーションが比較的スムーズにできていると思います。

私もアルバイトの経験かな。販売員として働いていたので、誰とでも話せることが強みです。また、部活でオーケストラをやっていたこと。営業のときにその話をするとお客さまに興味を持ってもらえて会話が盛り上がることがありました。これらの経験を積んでいてよかったと思います。

10. 就活生にメッセージをお願いします

学生生活を後悔せずに過ごしてほしいです。好きなことや趣味を楽しむことを忘れずに、1日1日を大切に過ごしてください。好きなことを楽しむ中で自分自身のリフレッシュ方法を見つけることができると、社会人になって壁にぶつかったときにも切り替えやすくなると思います。

企業の情報収集など早くから準備する学生が年々増えてくる中で、大変な時代になってきたなと思います。焦る気持ちは分かるけれど、たまには遊んだり旅行をしたり、学生時代にしかできないことを優先する時間も大切です。趣味や余暇の時間を過ごす中で、自分が好きなことや得意なことが見えてきて、「こんな仕事をしてみたい」と気づけることもありますよ。

私は就職活動中に自分がやりたいことが見つからなくて、悩んだ時期がありました。今は企業説明会等にオンラインで気軽に参加できるので、とにかく色々な会社の説明会に積極的に参加してみてください。学生が知っている企業の数ってそう多くないと思います。私は気軽に説明会に参加したことが、選択肢を増やす良い機会になりました。

就職活動は色々な会社について無料で情報を得られる貴重な機会です。あまり興味のない業種の会社でも一度説明会に参加してみてください。私はやりたいことがなかなか見つからなかったので、逆に「やりたくないこと、苦手なこと」を考えながら就職活動をしていました。迷ったときは自分のライフプランを考えて、それが叶いそうな企業を探してみてくださいね。

ひとつアドバイスをするなら、面接では思いつきで喋らないこと。私は緊張からパッと頭に思い浮かんだことを喋って大失敗したことがあります(苦笑)面接前は何を話すかきちんと準備をして、何度も練習してから挑んでくださいね!

分かる!私も一次面接で緊張しすぎて、何を言っているか分からなくなりました(笑)縁あって入社できたし、今となってはいい思い出です。就職活動中は些細な失敗に落ち込むこともあるし、切り替えが難しいかもしれないけれど、焦る必要はありません。その失敗で人生が終わるわけではないので、気楽に乗り切ってほしいです。

就職活動中は「人は人、自分は自分」と割り切ることも大事です。まわりが自分より先に就職活動を始めたり、内定をもらったりすると焦るけれど、まずは「今、自分がやりたいこと」を優先してください。

実際に自分が社会人になって、新入社員のフォロー体制があることってすごく大事だなと感じました。入社してしばらくは自分の至らなさを感じて不安になることがあるかもしれないけれど、大阪ガスマーケティングは成長できる環境が整っているので安心して働くことができます。あとは他の人と重なるけど、今熱中していることを最後までやりきってほしいです。